帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安の変更につきまして
5月8日、厚生労働省は新たな帰国者・接触者相談センターへの相談目安を発表し、これまでの体温37.5℃以上としていた表記を取りやめました。具体的な体温は示さず、息苦しさや高熱などの症状があればすぐに相談するよう呼びかけています。
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに各地域の「帰国者・接触者相談センター」へ御相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
なお埼玉県では、「埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター 0570-783-770(24時間受付)」を開設しており、曜日や時間帯によって異なる相談先を一本化しています。一般的な相談のほか、感染が疑われる場合には、帰国者・接触者相談センターへ紹介となります。
皆さまが新型コロナウイルス感染症の流行を無事乗り越えられ、健康な日々をすごせますよう、職員一同、引き続きお祈り申し上げております。